PROJECT
計画策定 / 中心市街地活性化
茨城県
まちなかつながる計画策定プロジェクト
いつものまちなかの未来
「まちなかといえば、にぎわい」まちなかはそういうところなのか、まちに暮らす住民と行政が一緒になって考え、あったらいいいつものまちなかをつくる計画づくりが茨城県ひたちなか市で始まりました。
暮らす人の思い
まずはまちに暮らすおよそ60組の住民や企業などにお話を聞きました。ひたちなか市は、古くから大きな企業があることで築かれてきたまち。外から移住してきた人が多く、昭和の時代に嫁いできた女性は、「お年寄りから、よく来てくれた!と喜ばれたのが嬉しくて、一気に迎え入れられた気持ちになった」と話してくれました。商売をする人も、「自分をお店を、他のお店の人が紹介してくれる」とお互いを応援しあっています。
一方で、今も転勤や外国から移住する方がいますが、なかなか出会う機会や仲良くなることがなく、孤独感を抱えているかもしれないという心配も聞こえてきました。
そこで、他の住民はまちなかについてどう感じているか、なにかやってみたいことはないか考えるワークショップを開催することにしました。
まちなかが、まちなかで、つながる計画をつくる
今年は、公園とまちなかをぶらりと歩いて、参加者同士が知り合い、まちなかを知る第1弾ワークショップ。そして出会った人と一緒にやってみたいことを小さく試す第2弾ワークショップを開催しています。
2年かけて、まちなかにいることで誰かやなにかとつながり、このまちが好きだなぁと思う人が増える計画をつくっていきます。
DATA
発注者
ひたちなか市
担当者
出野 太田 藤山