2023年度、洛西ニュータウンの将来を見据え、まちや人との新たな関係を築きたいと考えた京都市役所の職員とともに、10年後の洛西を描く「洛西グランドデザイン2033 vol.1」を作成しました。このグランドデザインの作成過程では、洛西エリアでのフィールドワークや全国の先進的な取り組みを学びながら、洛西の可能性を想像しました。また、10年後のビジョンが実現した際の風景を実践する社会実験も実施し、10年後に向けた具体的なアクションも実践しました。

2024年度には、洛西に住む方や働く方、これから洛西で新しいことを始めたいと考えている方が参加し、洛西の将来像を考え実現を目指す取り組みを始めるワークショップ「RAKUSAI PUB. LAB.」を開催しました。京都市の職員も引き続き参加し、市民と行政が対話を重ねながら理想の未来を描き、その実現に向けてチームを組んで活動しました。河川や公園などでプログラムを実施し、洛西の未来の風景に向けた取り組みを進めました。