PROJECT

パークマネジメント
大阪府

みんなでつくる千里中央公園

みんなでつくる千里中央公園

市民・企業・行政が連携してつくる公園

千里ニュータウンの中央に位置する千里中央公園。およそ14haある園内には、ローラーすべり台や体育館、野外炊さん場などがあります。これらの機能も活かしつつ、園内のさらなる魅力を生み出すために「千里中央公園パートナーズ(エイチ・ツー・オー リテイリング、ローソン、NTT西日本)」が、旧公園管理事務所を改修し、カフェと園内での活動をサポートするLABOを運営することになりました。
千里中央公園パートナーズが公園の運営を始めることにあわせて、普段公園を利用する市民自身が新たな魅力を発掘し楽しみ方を考える「みんなでつくる千里中央公園」プロジェクトをスタートしました。
まずは全国各地の公共空間の活用を学ぶ「講座編」のワークショップを開催。全5回のワークショップでは毎回1名のゲストを招き、公園をはじめとする市民や企業が公共空間の新しい使い方をしている事例を学びました。後半の「企画・実践編」では、これまでに学んできたことを活かしつつ、千里中央公園の魅力を高める活動を考え、実践するワークショップを開催しました。

パークコミュニケーターが園内での活動を支える

旧公園管理事務所の改修以後、園内での活動を支援するスタッフ(パークコミュニケーター)が「LABO」と呼ばれる場所に常駐し、活動の始め方や困りごとの相談などを行っています。パークコミュニケーターは、エイチ・ツー・オー リテイリングの職員が担当。ワークショップで生まれた市民の活動を継続して支えていくとともに、新たな活動を生み出すきっかけをつくったり、LABOに訪れる地域の人たちをつなげたりしています。

DATA

発注者

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

担当者

醍醐、神庭、山本、厚毛、かど